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播州赤穂みかん



赤穂柑橘部会
赤穂市塩屋地区および周辺
「赤穂の地形や地質は、みかん栽培に日本一ぴったりの環境なんだよ」。生産者さんから教えていただきました。そういえば、赤穂市は恐竜時代のカルデラの中にできた町。
歴史をさかのぼること後期白亜紀(1億50万〜6600万年前)頃、赤穂にあたる地域では、大量の火砕流が噴火した火山活動が複数回あり、その時につくられたカルデラ(コールドロン)を埋めるように火砕流堆積物が分布していることが分かっています。その大きさは国内でも有数で「赤穂コールドロン」と命名されているそうです。
分かりやすくいうと、山に囲まれた水はけのいい傾斜地が古くから形成されていたということです。
この特殊な地形や地質は、雨が少ない気候特性が加わり、乾燥に強く、水を吸いすぎることのない糖度の高いハイクオリティなみかんを育ててくれる。日本一の環境だということになるわけです。
この絶好の条件のもと、 10軒の生産者さんが「播州赤穂みかん」を栽培。50年近く前に開拓事業によって開かれた土地で栽培が始まったそうです。10月下旬の早生から12月下旬の晩生(おくて)まで、さまざま品種が収穫され、生産者それぞれの直売所はもちろん、「主婦の店」でも販売されています。
*コールドロンについては、
国立研究開発法人産業技術総合研究所website https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2016/pr20160808/pr20160808.html を参考にしています。*


食べ頃
10月末〜1月末

播州赤穂みかん
農園・直売所
会える、買える、収穫できるスポットをご紹介します。
(あいうえお順)

farmers map




このプロジェクトでは、西播磨エリアのお店ともコラボ!
地元のプロフェッショナルがつくる
西播磨フルーツの新メニューをご紹介。
お店に出かけて、ぜひ!
(お店では収穫時期となる2021年12月以降に登場します)
みかんの新メニュー登場!

「赤穂みかんのレアチーズケーキ」
赤穂みかん × cafe+Zakka Sola
みかんの薄皮に含まれた豊富な栄養素をそのままピュレにし、甘酸っぱいソースと、
香り溢れるレアチーズケーキが完成しました。
三層目のクラッカーの食感とともに楽しむ、
赤穂みかんと cafe+Zakka Sola のコラボレシピです。


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