チップバーンは美味しいのサイン

フルーツ好きとしては、たわわに育った実と、甘味や酸味、香りについつい気が向いてしまいますが、その魅力を生み出す土台になるのが土、そして土作りです。


先日伺ったいちご生産の中西農産さんでは、土をグランドベースから30〜40cm盛り上げて畝を作り、いちごを栽培する「土耕」栽培を続けてらっしゃいます。この土耕栽培のための土作りは、それぞれの農家の経験や知識の結集、と土の質がいちごの味が決まるといってもいいほどの工程だそうです。

中でも今回教えていただいたのは、茶色く縁取られている葉の様子です。


素人目には、葉が枯れ始めているのか?!とも見えましたが、これがノウハウの成果なんだそうです。


「チップバーン」と呼ばれるこの現象は、調べるとカルシウム不足・・・という解説が出てきますが、もう少し読むと、急激な成長時のカルシウム不足・・・とあります。そうです。ポイントは急成長にあります。

中西さんは「うちの土でチップバーンが出るというのは土づくりが上手くいってる証」と、教えてくださいました。美味しいいちごができる確信だということです。

たい肥を入れる最適なタイミングをとらえて、土を豊かにし苗をぐっと成長させる。それにより、苗の成長過程で継ぎ足し継ぎ足し肥料を加えずに育てるという手法だそうです。


この土作りの成果で、今シーズンも美味しいいちごが生まれています。




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